Jamming Cats

♪グループ結成までの経過
 SBCラジオ「つれづれ散歩道」SBCテレビ「ニュースウィークリー」でおなじみドラムスのスティックさばきより 口のほうが速いパーソナリティー武田 徹と、竹のようにしなやかな長身を前後に揺すりながらスゥィンギーな メロディーを奏でるギタリスト角田忠雄が中心になって結成したジャズ・グループである。
 青春時代、早大でジャズに浸りきった生活を送っていた武田が卒業後帰長。ジャズ仲間を物色中、ギター片手に街を闊歩していた 当時高校生の角田に目が留まる。ジャム・セッションで意気投合。その後角田は上京。中大法学部在学中から、 夢を実現しプロミュージシャンに成長。角田は東京を中心にジョージ川口ら一流ミュージシャンと共演するも、 結婚後子供の教育環境を考慮し帰省を決意した。

 かくて長野で武田・角田はじつに22年振りの劇的な邂逅となる。「県下ナンバー・ワンのジャズ・コンボ・バンドを創ろう!!」 と白羽の矢を立てたミュージシャンが2人。パティー・ペイジ、プラターズといった超ビッグ・アーティストのバック・バンドも務め たことのあるトランペッター・大工原政彦と、東京で富樫政彦らと共演、欧州ツアーも経験したベーシスト・中村陽である。 いずれも信州に帰郷し、演奏場所を求めていたジャズ大好き人間である。
 ここに県下最強!?のジャズ・コンボ・バンド、ジャミング・キャッツが誕生した。1990年のことである。中年男たちだけでは、 華がないというので、歌姫渡辺千恵子を迎え今日に至っている。



♪ジャミング・キャッツとは
 ジャミングとは、ジャズのことばで自由に楽器でプレーし合うことである。キャッツとはご存知のごとく、猫のことであるが、 ジャズ・メンたちのスラングで、カッコいいジャズ・プレイヤーのことを指す。
 「ジャミング・キャッツ」とは、楽器で人生を語り合うイカしたジャズ野郎・・・といった意味。ホンとかな?
 ジャズのスタンダード曲やオリジナル曲を中心に、ジャズ音楽の特徴や、ジャズの歴史を楽しく解説しながら演奏する、 ユニークなジャズ・グループである。これはホント。

 メンバーのプロフィール

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